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品種図鑑 サティバ Type I (THC 優位)

Green Crack — 日中向けエネルギッシュなサティバ寄り品種

· 更新

品種データシート

系統
サティバ
化学型
Type I (THC 優位)
THC
13-21%
CBD
<0.3%
由来
米国ジョージア州アセンズ (1970-80 年代)
親系統
Skunk × Afghani landrace
主要テルペン
#myrcene#caryophyllene#limonene
風味
マンゴー柑橘トロピカルフルーツ
効果傾向
覚醒エネルギー集中多幸感

Green Crack(グリーン・クラック)は、朝・日中の活動向け とされるエネルギッシュなサティバ寄り品種の代表格。当初は別の名前で流通していたが、ラッパーの Snoop Dogg がその覚醒的な効果を評して名付けた とされる逸話で広く知られる。

ひとことで言うと

朝のコーヒー のように覚醒・前向きな気分傾向で語られることが多い、日中向けの定番品種。Snoop Dogg が「Green Crack」と呼んで広めたとされる、名前のインパクトでも記憶に残る一本。

概要

Green Crack は 「コーヒーの一杯に例えられる覚醒感」 とユーザーレポートで頻繁に表現される品種。Skunk #1 由来の栽培しやすさと、サティバ寄りの思考刺激的な傾向を併せ持つ。

特徴:

  • エネルギッシュで明瞭な覚醒感(朝・日中の使用に向くとされる)
  • 集中・生産性との結びつき(ユーザーレポート)
  • マンゴー・柑橘・トロピカル系の甘い香り
  • Skunk #1 譲りの栽培の安定性

名称の経緯から、米国の嗜好用合法州などの販売店では 「Green Cush」「Cush」 の名で扱われることもある。

形態と特徴

  • 樹高: 中(屋内 100-150 cm)
  • 開花期: 7-9 週間(サティバ寄りとしては比較的短め)
  • 収量: 中〜高
  • 耐病性: 比較的強い(Skunk #1 系統由来)
  • 見た目: やや細長い蕾、明るい緑、橙色のピスティル、密なトライコーム

化学組成

カンナビノイド

  • Δ9-THC: 13-21%(ロットにより変動、品種データベースで報告される範囲)
  • CBD: 0.3% 未満

主要テルペン

  • ミルセン(myrcene): 土的・フルーティな甘さの背景
  • β-カリオフィレン(caryophyllene): スパイシー
  • リモネン(limonene): 柑橘的明るさ

マンゴー・柑橘・トロピカル・土」というフルーティで明るい香り構成が特徴とされる。

効果プロファイル(報告されている傾向)

サティバ寄り品種として、以下の効果がユーザーレポートで頻繁に報告されている:

  • 覚醒・エネルギー感(朝・日中の使用に向くとされる)
  • 集中力・生産性の向上(個人差大)
  • 多幸感・気分の明るさ
  • 思考の流動性・創造性

医療文脈で観察研究レベルで取り上げられる症状:

  • 疲労・無気力感
  • 気分の落ち込み
  • ストレス

これらは品種固有の薬理ではなく、Δ9-THC の薬理作用とテルペン構成の組み合わせ に由来するとされる。大規模臨床試験での確立された治療効能はない

副作用(報告されているもの)

  • 口渇・眼の乾燥
  • 不安・落ち着かなさ(高用量・既往のある人で、覚醒系サティバ全般のリスク)
  • 心拍数の上昇感
  • 短期記憶への影響

名称を巡る論点

「Green Crack」という名称は、規制薬物であるコカイン(crack)を連想させるため、名称自体への批判 がある。原育種家や一部の販売者は 「Green Cush」「Cush」 の呼称を好むとされ、本記事も植物・文化的解説の目的で両称を併記している。本媒体は特定の使用を推奨するものではなく、名称の由来は文化的経緯として中立的に記述している。

派生・関連品種

  • Green Crack Punch: Green Crack × Purple Punch
  • Green Crack Extreme: Green Crack 系の選抜
  • Skunk #1 を介して、現代の多数のサティバ寄りハイブリッドと遺伝的に連なる

日本国内における規制

日本国内では大麻草・大麻製品の 所持・使用・栽培・輸出入は大麻取締法および関連法令により規制 されている。Green Crack は嗜好用合法地域で流通する品種であり、本記事は文化的・植物学的な解説を目的としている。日本では大麻取締法のもとで所持・使用は違法であり、本記事は特定の使用を推奨するものではない。

出典 — Sources

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